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編集 トラブル・改善法編

撮影が無事終了しても編集で先になかなか進まないことってよくあると思います。一番辛いトラブルは編集も全て終わっているのになぜか落とし込みができないこと。ここでは編集の時によく起こるトラブル、改善法などを紹介していきますので、トラブルが起きた際はぜひ参考にしてみて下さいね。

ノイズの発生

映像、音声どちらでも必ずノイズが発生します。このノイズの発生に一番悩まされることが多いかもしれません。映像ノイズの場合、明らかに使用できない程のノイズがのる場合と、小さくのる場合があります。小さい場合はこのノイズを避ければ問題なく使用できます。音声ノイズの場合は音割れが一番多いですね。あまりにも酷い場合は他の挙式の音声をその部分とすり変えることで改善できます。一番難しいノイズが音声ノイズのはずなのに、なぜか映像ノイズとして現れることです。この場合は初めは音声だと思い何度も音声の確認をしてしましますが、実は映像のノイズだったということがあります。この時は映像を良く見てみて下さい。小さく映像にビッとノイズが走っています。だいたいは映像を取り込む時にノイズが発生してしまったことが多いので、デッキ類のクリーニングやケーブルを変えてみたりしてみて下さい。そうするとノイズが消えることが多いですよ。

映像と音声のずれ

パソコンで取り込むまでは映像と音声がずれていないのに、パソコンに取り込んだらなぜか、映像と音声がずれている。ということがあります。この時は一度、ずれたままその部分を少しディスクに焼き、民生機で確認してみて下さい。民生機で確認した場合にずれていなければ、パソコン上でずれていてもそのまま編集しても問題ありません。もし民生機でもずれているのであれば、そのずれに合わせて編集して改善して下さいね。ただし映像と音声が5フレーム以内であれば一般的な人は気付かないと思いますのでそのままで問題ないと思います。

ディスクに焼けない

ウェディングビデオの編集が完璧に終わって、落とし込みの時になぜかディスクに焼けない場合があります。何度落とし込んでも途中で止まってしまい失敗することがあります。原因として考えられるのは、まずこの編集内がいらないデーターなどでとても重くなっている場合、機材のメンテナンスを行っていない場合、ケーブルとの相性が合わない場合、などです。まず、いらないデーターは消して軽くしてあげます。さらにこの編集したものを書き出し、映像と映像をつないでいたものも全てクリアにし1本にします。そして機材のヘッドクリーニングを行い、ケーブルの配線も変えてみます。これでも落とし込めない時は、しばらくマシンを休ませてみて下さい。休ませることで意外と落とし込みができるようになることがありますよ。

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2017/2/6 更新