ウェディングビデオ制作について
このサイトを見られている方は、結婚が決まった方、ウェディングビデオカメラマンになりたい方、友人や親族の結婚式の撮影を頼まれた方、色々いらしゃると思います。一言でウェディングビデオの制作といっても様々な種類あります。映像制作というものは映像の構図ももちろん大切ですが、撮影したあとの編集作業が一番のポイントになってきます。スチールカメラマンは構図や光の加減に全てがかかってきますが、ビデオカメラマンは、編集のセンスで全てが変わってきます。少し構図がおかしくても音声マジックでそれなりに見えるものです。ここでは、一生に一度の結婚式の思い出!ウェディングビデオ制作の基礎知識や、撮影や編集のポイントを紹介していきたいと思います。ビデオ撮影の初心者の方でも素敵な作品が残せるように、このサイトを少しでも参考にして頂き、お役に立てれば嬉しいです。
会場の下見をする
結婚式の日程と時間が決まるとまずは会場の下見に行くことをおすすめします。季節、時間帯によって太陽の位置や光のあたり方が変わってきますので、実際、結婚式が行われる時間帯に行くことをおすすめします。当日他の方が結婚式をされていたら、遠くの方で見学しましょう。その時に必ず、スチールカメラマン、ビデオカメラマンがいます。どの位置から撮影しているのか分かりますので、しっかり頭に入れておいて下さいね。当日は、専属のカメラマンの後ろから撮れば、なかなかよい映像が撮れますよ。
撮影する
いよいよ撮影当日になりました。基本的には専属のカメラマンの邪魔にならないように撮影します。後ろか横で撮影していれば、入り込むことはないので安心して下さい。スチールカメラマンが望遠レンズを使用して撮影している時はある程度前に出ても平気ですので、この瞬間に顔のUPの構図を撮るのもいいですね。
*和装ウェディングを残そう…京都ロケーション前撮り
撮影したテープを保管する
撮影が終わったテープは機材に入れたままにしないで下さい。撮影修了後に必ずテープの「つめ」を折って、上書きできないようにしてからケースに入れます。ラベルには分かり易くテープの題名を記載しておきます。順番も書いておけばパソコンに取り込む作業もスムーズに行うことができます。撮影したらすぐに映像の確認をしたいと思いますが、現場でしてしまうと、再度ビデオカメラに入れた時に、一番けつにテープを戻してたとしても、数秒かは映像が自動的に巻き戻り、この数秒分の映像に上書きされてしまいますので注意して下さいね。
パソコンに取り込み編集
パソコンに取り込み編集を行います。取り込んだあとも、全部の映像がきれいな状態で取り込まれているか確認します。たまに機材の不具合で、ノイズが走っていたり、映像の頭しか取り込めていなかったりします。編集中に気付いては時間がもったいないですので、最初のうちに確認しておいて下さいね。編集の基本ですが、黒で始まり白終わらします。
ディスクに落とし込む
編集が終了したら、ビデオ、DVD、HDD/DVD、ブルーレイディスク、指定されたものに落とし込みます。そして落とし込むと同時にミニDVテープにも一緒に落とし込み保存用のテープとしておいておけば、いつでもダビングすることができます。
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山陽小野田市で住まいのリフォーム
Last update:2022/3/31